老後資金を準備する方法はいくつかありますが、代表的な方法としては以下のようなものがあります。
- 支出を見直す
- 収入を増やす
- 資産を運用する
人それぞれ老後資金の準備をスタートする時期や資産状況などが異なりますので、どの方法が良いかは個別に判断していくことになりますが、まずは老後資金の準備をスタートする前にライフプランを立て、老後の不足額を把握するのが望ましいと思います。
老後資金の不足額を把握した上で、どういった方法で老後資金を準備していくか優先順位をつけながら検討します。
@支出を見直す(家計の見直し)
支出の見直しは、老後資金準備の中ですぐに取組むことができるものです。家計を見直し優先順位をつけ、自分の終活なども含めて考えても良いと思います。
- 無駄な固定費見直し、通信費の見直し、サブスクの見直しなど
- 食費や水道光熱費などの見直し
- 住宅ローンの借換え、繰上げ返済
- 住み替え
- 保険の見直し
- 不要なものの売却
A収入を増やす
収入を増やすことによる老後資金の準備は、できる方は検討し、できない方は他の方法を検討することになります。
- 配偶者も働く
- 老後も働く
-
より条件の良い職場への転職
上記の中で「老後も働く」は、健康上の理由によって働くことができなくなる可能性もありますので、他の選択肢を優先することもあると思います。
B資産を運用する
資産形成の方法もいくつかありますが、まずは元本保証のある預貯金の積立てが抵抗なくスタートできる方法だと思います。
ただ預貯金は一定額まで元本保証されているとはいえ、インフレ下においては目減りしますので、ある程度長期に資産形成できる方は他の方法を検討してよいと思います。
NISAやiDeCoなどで長期積立分散投資をし税制優遇を受けながら資産形成ができれば理想です。
ただ資産運用はリスクが伴いますので、長期運用や分散投資ができない方は、支出の見直しや収入を増やす方法を優先した方が良いと思います。
特に老後になってからの資産運用は、できるだけ余裕資金で運用するのが望ましいと思います。
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